書物史講座 モホリン製本 後編 Mauchline book bindings 2/2

書物史講座「モホリン製本」後編(#18) Stuart家、Forbes家、Lorne家のタータンが使われたスコットランドの製本、gauffeuring(ゴーファリング)

18世紀後半にモホリンで始まった木製細工は程なく本の製本としても使われるようになり、大いに流行した。 とりわけスコットランドの文人・詩人で世界的な人気を博したサー・ウォルター・スコットやロバート・バーンズの肖像や記念碑を中央にあしらい、地はスコットランドの氏族に許されたタータン・チェックが使われた。 製本の天の部分にはフォーブズやスチュアートなどの氏族名が金で打刻されたケースも多い。本の内容ももちろんスコットランド文学や自然を扱ったものは、愛国者にとっても、また土産物にも格好の本だった。

The technique of Mauchline ware, launched near Glasgow in the middle of the 18th century, was soon applied to nationalistic book binding, often with patriotistic figures of Sir Walter Scott and Robert Burns or their enormous monuments set in the centre, surrounded by Scottish tartan checks. Near the top of the binding, the names of tartan holders such as Stuart, Lorne and Forbes, were struck in gold. There is a museum in Mauchline, while the Mauchline Ware Collectors’ Club is run in USA. Mauchline Ware: A Collector’s Guide has been published.

Mauchline Ware Collectors Club http://www.mauchlineware.com/

タータンチェックを地として使っている

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