『東京古書組合百年史』

『東京古書組合百年史』東京都古書籍商業協同組合、2021

8月末に出版された掲題書が一誠堂から届きました。資料的な価値が半端じゃない歴史で、読み始めるとやめられません。定価8,000円の価値はあります。ぜひ、三田や日吉の研究室にも入れてください。

50年史に続いて東京古書組合が出版した百年史。過去1世紀間の繁栄と衰退の兆しを、資料的に回顧した書物として書物史上重要な文献である。東京における古書流通の担い手が集まって、エッセイ、座談会、統計的な資料を用いて過去を振り返った記録である。

This is an important record and archive of the first centenary of the Tokyo Antiquarian Book Corporation, reminiscent of the past glory and the recent sign of decay which followed. Priced 8,000yen.